眠りに特化したホテルがあるって知っている?
え!何それ!気になる!
そんなホテルがあるのよー。今回行ってきたのでその時の様子をお伝えします!
ただ、結論から先に言うとベッドなどにこだわりのあるビジネスホテルとそんなに変わらなかったかも。。
え!それ言っちゃう?!逆に気になる!
メリット・デメリットはこちら!
後半に説明しています!
【メリット】
- ベッドの寝心地がとてもよい
- 自分に合った枕を試せるサービス
- マッサージチェアでコリをほぐせる
【デメリット】
- 部屋の照明が明るい
- バスタブがなくシャワーのみ
- 用意されている紅茶はすべてカフェイン入り
- 一部ホテルの客室の部屋が眠りに良くない配色
ホテル「レム(remm)」とは
今回お邪魔したレム東京京橋は、阪急阪神第一ホテルグループが展開するホテルのうち「眠り」にフォーカスを当てたホテルのブランド「レム」の一つです。
東京を中心に、関西と九州など全国8店舗で展開しています。
また、同じホテルブランドでもデザイン設計など各拠点ごとのコンセプトが異なり、印象ががらりと変わります。
レム東京京橋の室内の様子
今回泊まったホテルレム東京京橋の室内の様子です。
客室
レムホテルでは客室の事を”寝室”と呼んでいるんだとか。
今回泊まったホテルの室内はこのようなお部屋でした。(パノラマ撮影のため画面中心辺りが湾曲しています)
ベッドはセミダブルでゆったり仕様でした。またアートが飾られていて江戸の街並みと現代が融合した現代アートが飾られていて、客室のつくりはナチュラルテイストでした。
窓際からはこのような感じです。テレビは壁掛けでサイズは43インチの大きめのサイズです。
テレビをつけるとオリジナルのアニメーションが表示されました。
デスクにはタブレットが用意されていて、ホテル情報のことはここで確認できます。
デスクには有線LANやUSBコンセントなどがあり、デスクでパソコンで作業をするのも問題なくご利用できます。また、LANケーブルや充電コードは一通り室内に用意してありました。
ベッド横には空気清浄機も用意してあります。
入り口にはT-falの衣類スチーマーがあり、手軽にシャツやブラウスのしわを伸ばすことができます。また、レムオリジナルの消臭スプレー(レムの香り)があり、ライムや柑橘系のすっきりとした香りでした。
レム東京京橋のポイント・サービス
客室内を簡単にご紹介した後に、ここからはレムホテルのポイントやサービスをご紹介します。
こだわりのオリジナルベッド
レムホテルでは、日本ベッド製造株式会社と共同開発したオリジナルベッドマットレスを使用しています。一般的なポケットコイルマットレスの倍以上のスプリングを使用しているとのことです。
また、コイルの硬さを身体の位置によって変えているそうです。
頭や肩部分が柔らかく、腰辺りが硬めの設定で、脚部分が中間の方さに設定されているそうです。
1日1室限定のアクティブスリープ コラボレーションルーム(ユニバーサルルーム)
ベッドの角度が自動で動くアクティブスリープベッド(パラマウントベッド社)が1日1室限定でユニバーサルルームでご利用いただけます。
角度をつけて入眠を促し、眠りが感知されると熟睡になるにつれて次第にゆっくりとベッドの角度がフラットになっていき、スムーズな寝返りを打てるように調整してくれるという優れもの。
また、朝は自動で背もたれがゆっくりと動きすっきりと目覚められるように働きかけてくれます。
ちなみにこのアクティブスリープベッド、通常で購入しようとすると47万以上するそうです!
全室マッサージチェア完備
レムホテルでは全室マッサージチェア完備しています。
全身をマッサージしてくれる本格的なマッサージチェアが用意されています。
備え付けの枕以外の枕が選べる
ベッドには素材の異なる枕が2種類用意されています。どちらもレムオリジナル枕です。
枕の説明は客室に置いてある案内パンフレットに記載されている通り、パイプの素材とファイバータイプの素材が裏と表で異なる枕と、低反発の2種類です。
タブレットには7種類の貸し出しを行っていて、以下の紹介がありました。
- エアウィーヴ → 仰向きにおすすめ
- Air 4D → 横向き寝におすすめ
- 首元きれい枕 → 女性におすすめ
- ファイバーハードピロー → とても柔らかい
- 快眠羽毛枕「リフワージュ」 → 柔らかい
- スマートサポートピロー → やや硬い
- そば殻枕 → 硬い
私は横向きでよく寝るので、Air 4Dを借りました。※レビューは後で記載しています
ティーバッグ
ティーバックはフロントに置いてありセルフ形式で自由に持ち帰りができます。
今回以下の種類をいただいてきました。
ティーバッグの種類は、
- ほうじ茶
- チャイ
- アサイーベリー
- ディンブラ
- はちみつ紅茶
他にもジャスミン茶の用意がありました。
ちなみに飲み物はティーバッグの他に、500mlのミネラルウォーターが客室に用意されていました。
オシャレなガラス製のコップで頂きました。
はちみつ紅茶はとても人気のドリンクのようで、1階の自動販売機にて販売していました。
はちみつ紅茶ははちみつの甘さが感じられてとてもおいしかったです。
レインシャワー
客室内にはシャワーブースが用意されています。
天井にはレインシャワーが設置されていて、天井からお湯が降り注ぎます。
こちらのレビューは後半でお伝えします。
その他
サービス紹介が書かれた案内パンフレットの裏には、羊が100匹書かれていました。羊を数えるとかえって目が覚めてしまいますが、面白いデザインですね。
レム東京京橋以外のレムシリーズホテルは?
東京を中心に8店舗構えています。
店舗
レム東京京橋以外の店舗は以下にあります。
サービス
仮眠としてのご利用
一部のレムホテルにて宿泊だけでなく、少しの間身体を休めるための「テンポラリー・スリープ」スタイルでもご利用いただけます。こちらは曜日限定や、部屋に限りがあるとのことです。ご利用の際は、電話か公式HPのプラン一覧からご確認ください。
【対象店舗】
・レムプラス銀座
・レム東京京橋
客室の時間貸しサービス
対象店舗限定のサービスになっており、テレワークの需要の高まりに伴って日中の時間帯に客室の貸し出しを行う時間貸しサービスを行っています。こちらはベッドやシャワーのご利用はできません。
※時間貸しサービスは平日限定のサービスとなります
時間:8:00~20:00
料金:2時間2,400円(延長:30分 600円)
期間:2023年3月31日まで(ただし12/31、1/1は除く)
2022年4月以降ご利用いただけるのは以下店舗です(レムホテル以外にもあります)
・レム秋葉原
・レム東京京橋
・レム新大阪
サービス利用できる店舗は時期によって異なります。詳しくは阪急阪神第一ホテルグループの公式ページにてご確認ください。
アロマ機能付き空気清浄機
こちらも対象店舗にはなりますが、レディースルーム限定でアロマ機能付き空気清浄機が用意されています。
今回私が使用したレム東京京橋では通常の空気清浄機でしたが、アロマ機能付きとなると癒しの香りに包まれて休めるのはとても良いサービスなのではないでしょうか。
香りはフロントで選べるそうです。どのような香りがご用意されているかは、フロントでご確認ください。
対象ホテルはこちら
・レム日比谷
・レム六本木
・レム秋葉原
・レム新大阪
・レム鹿児島
快眠につながる!よかった点
実際に1日利用してみてよかった点とちょっと気になった点があったので、まとめてみました。
よかった点はこちら!
ベッドの寝心地がとてもよい
個人的に一番良かったと思ったのはベッドでした。
このベッドは、身体の体重がかかる場所によってコイルの強度を変えているベッドだそうで、反発力が心地よかったです。また、実際に横になっても強度が変わるのに気づけるほどでした。そのため寝心地は抜群によかったです。
自分に合った枕を試せるサービス
レムホテルでは枕の貸し出しサービスが非常によかったです。
通常の客室内に質感の異なる2種類の枕が用意されていました。その2種類は1つが低反発枕と、もうひとつが裏と表で質感が異なる枕でした。(片面がファイバー素材で、もう片面がパイプが入ったものでした)
この2つの枕を使用してもよかったのですが、貸し出しサービスの中には布団の西川のオリジナルブランドAirシリーズの枕もあり、以前から気になっていた枕だったので今回借りてみました。
また、借りる案内にどんな人向けということが記載されていたのがよかったポイントでした。
今回はAir 4Dという横向きになる人におすすめの枕を借りました。中心がくぼんでいて、両端が盛り上がっている枕です。(※枕カバーを外して撮影しています)
使用した感じとしては、低すぎず、高すぎず丁度良い高さでした。
マッサージチェアでコリをほぐせる
マッサージチェアが全室完備ということで、実際に試してみました。
普段使用する事なんてめったにないため、どんなものかと思っていましたが、結構体に沿って脚、腰、背中、肩を全体的にもんでもらいました。
リクライニング機能がついているので、お風呂上りに使用したらとても心地よかったです。
今回使用したホテルでは、性能がいいマッサージチェアのものだと思うのですが、店舗によっては脚の機能がないものもあるようですので、多店舗ご利用の際は事前にご確認が必要です。
レム東京京橋は快眠できるのか?すこし気になった点
睡眠健康指導士という立場からお伝えします
部屋の照明が明るい
全体的に照明の光が強く感じました。夜は枕元の照明だけで十分でした。照明の色味は電球色寄りでややオレンジ味を帯びている照明を使用していたので、その点はリラックスすることができました。
快眠のために最も強い影響を及ぼすのが「光」であり、夜に明るい照明の中で過ごすのはスマホのブルーライトよりも眠気を阻害するとも言われています。
サイトや案内には、快眠を得るためのポイントとして光はふれていませんでした。個人的には快眠のために部屋の照明について記載されていたらなぁと思いました。
個人的には快眠を勧めているホテルとするならば、照明の機能に欲しいのは以下の点です。
・1つの照明で明るさを暗くしたり明るくしたり調整できるもの
・電球の色味を切り替えられるもの
バスタブがなくシャワーのみ
そもそも快眠のためには「シャワーではなく、湯船につかりましょう」と勧めています。
私が泊まったお部屋にはシャワーブースのみだったのですが、快眠をうたっているホテルなのに全室バスタブ完備ではない点が気になりました。
真上から降ってくる雨の様なシャワーを長時間浴びることで体全体に水を浴びることができるため、普通にシャワーを浴びるよりかはやや体温上昇が期待できるのかもしれません。
ただ、このレインシャワーはその名の通り、雨の様に天井から水が降り注ぎます。体感は降水量10㎜の程度の強めの雨のように感じました。広範囲に降ってくるので全身を浴びることができるものの、水圧が強めだったので、ミストシャワーのように顔を上げることも難しかったです。(水量を調整すればよかったと後悔しています。。)椅子に座ってうつむいていたので、私はリラックスして長時間浴びることができず、5分に満たない程度で使用をやめてしまいました。このレインシャワーの好みに関しては個人差あると思いますが、個人的にはちょっと苦手でした。
シャワーで疲れを取るために、ちょっと熱いお湯を長時間お湯を浴びた後に水を浴びて、また熱いお湯を浴びるといった温冷浴のような使用方法良いとされます。そのように浴びればよいのですが、それでも湯船につかった時と比べると効果は薄いように感じました。
このスツールに座ってレインシャワーを浴びます。
用意されている紅茶はすべてカフェイン入り
細かい配慮だとホテルに備えてある紅茶がカフェイン入りのものであったことです。
快眠には夜のカフェインは眠気の阻害だけでなく、睡眠が浅くなってしまいます。ホテルのフロントで選べる紅茶が全てカフェイン入りでした。味はおいしかったのでその点は満足なのですが、快眠のためにはノンカフェインのティーバッグがあればリラックスもできていいのにな、と思いました。
一部ホテルの客室の部屋が眠りに良くない配色
今回私が宿泊したお部屋では問題はありませんでしたが、別店舗のお部屋の場合の配色が気になりました。
中には赤や、紫が使用されている場所もあります。視覚情報が眠りに作用する部分として配色もあります。赤は交感神経を刺激し興奮させる色として作用し、紫は脳が刺激され考えごとを起こしやすい色と言われます。したがって、これらの配色は寝室では使用するべき色としては、おすすめしないです。もしこれらの色を使用するのであれば、トーンを暗くして彩度を落とし、ぐっと深みを持たせた色にするのが無難だと思います。
レム六本木の一部客室は「睡眠」の観点からするとこの配色はあまりお勧めできません。
レム東京京橋のベッドやまくらはとても心地よかったが、快眠と謳うには今一つ
あくまでも睡眠健康指導士という立場から今回のホテルを使用しての感想としては、他のホテルと差別化できるほど「快眠」できる空間だったか、といわれるとちょっと足りない点が多く感じました。
寝具などにこだわりは十分感じられましたが、寝具機能にこだわっているホテルは他にもありますので、もっとホテル全体的にもっと眠りを追求した形にしてほしいかな、と感じました。
せめても、ノンカフェインの飲み物を用意するとか、眠りやリラックスできる自然音やヒーリングサウンドを用意するといったコストを抑えたやり方ですぐに改善できそうなポイントは多くありそうに感じました。
レム東京京橋のアクセス
レム東京京橋
〒104-0031 東京都中央区京橋二丁目6番21号
TEL:03-6843-0606
チェックイン 14:00
チェックアウト 12:00
客室総数 272室(全室禁煙)
レディースルーム有り
最寄駅 東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口前/都営地下鉄浅草線「宝町駅」出口A7から徒歩約3分/東京駅八重洲南口から徒歩約7分
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